スローテーパーのスロー&ステディL56plusの感想的インプレ(ブラックバス用トップウォーターロッド)
Slowtaper Slow&Steady L56plus
スローテーパー
言わずもがなトップウォーターをやられてる方であれば知らない人はいないであろう林さんが店長をしているショップです。
今回はそのスローテーパーさんから発売されているグラスロッド、スロー&ステディのL56plusのインプレ(感想)を素人目線で記載したいと思います(笑)
と、その前に…
スロー&ステディの種類
スロー&ステディは種類が豊富で、軽いルアーから重いルアーまで様々なウェイトに対応可能なラインナップになっています!
公式サイトにまとまった情報が載っていないので、公式ブログを元に簡単にまとめてみましたが、ベストウェイトの数値が記事によって若干異なっていましたので、あくまで参考程度にお願いします(^^;;
記載漏れ・間違いありましたら教えてください!
- L6(Refine)
ベスト:18g〜25g
特にペンシルなど面の釣りには最適
- L56
ベスト:18g〜24g
L6よりシャープでテーパーはスロー
汎用性が高いロッド
- L56plus
ベスト:18g〜24g
L56よりシャープ
汎用性が高いロッド
- M6(Refine)
ベスト:24g〜28gオーバー
フルサイズのルアー向け
- M6minus
ベスト:22g〜28g
ダータースペシャリスト
ダブルスイッシャーのジャークなどにも
- M56
ベスト:24g〜28gオーバー
M6よりシャープでテーパーはスロー
スロー&ステディーの中で最もシャープ
- M56minus
ベスト:23g〜28g
M56と比べて特に23g〜26gはベストな使い心地
パワー
M > L
更にplusとminusで若干の差があります。
長さ
6ftと5.6ft
対応ウェイト
Lシリーズ:MAX3/4oz
Mシリーズ:MAX1oz
それぞれ最大値が設定されていますが、上述したようにベストな使用感を得られるウェイトがあります。でも、ベストなウェイトは個人の釣り方やスタイルで変わるものですから、あくまで基準値として見ておきましょう。
カラー
- ショコラ
- ラテ
- チョコ
カラーもそうですが、スレッドも高級感あってカッコ良いです(^-^)
スローテーパー スロー&ステディL56plusの感想的インプレ
僕が持っているスロー&ステディL56plusです。ちゃんとキレイに拭いてから写真を撮るべきでしたね(笑)
さて、まず種類豊富なスロー&ステディの中から、なぜL56plusを選んだかと言うと…
- 使用するルアーがマッチ
主に使うルアーが重くても25g程度なので、Lを選択
- カヤックでも釣りをする
ボートに乗せてもらうこともありますが、カヤックでも釣りをするので、それを考慮してオールラウンダー的な長さの5.6ftを選択
- 張りがあるロッドが好き
普段はカーボンロッドで張りがあるロッドが好きなので、グラスを使ってみたいと思っても、ダルダルなロッドはイヤです。また、特に釣りが忙しくなりがちな河川のカヤックを考慮してシャープなplusの方を選択
ルアー
林さんが記載していたベストウェイト通り、トップウォーターの王道的ウェイトは気持ちよく使えます。たまにオーバーウェイトなアブディールのSB(1ozぐらい?)やチェスト114のトゥワーク、逆にサッチモホーンなど1/2ozのルアーも使いますが、どちらも難なくキャストできちゃいます!この許容範囲の広さはカーボンには無いメリットと言えますね(^^)
ロッドウェイト
54.5g(公式ブログ調べ)カーボンと比較すると、abu5000番と組み合わせた時のずっしり感は強いです。これはスロー&ステディだけではなく、グラスロッド全般に言えることですが。
ただ、これは慣れですね!
普段からカーボンしか使わない人にとっては重いですが、逆にグラスしか使わない人にとってはカーボンの軽さは不安な気がします(笑)
ちなみにカヤックで半日使っても、腕の疲れはほとんど変わらないです(^^)
他ロッドと比較して
グラスロッドはスロー&ステディしか持っていないので他のグラスロッドと比較できないのですが、グラスロッドと言えばダルダルなロッドのイメージがあったので、良い意味で裏切られました!もちろんカーボンと比べればダルダルした感じになりますが、L56plusがシャープなロッドということもあって、キャストタイミングが取りやすく、このド下手な僕でもキャストが気持ち良くできます(ピンポイントに決まらないのは僕の腕のせいですねw)
また、カーボンは「チャッ!チャッ!」と素早くアクションさせるのは得意ですが、L56plusでそれをしちゃうと早々に腕が疲れちゃうので、気持ちゆっくりアクションすることで、疲れの軽減とグラスロッドの持ち味も生かせるんではないかと思います!
種類が多いのはよいことだ
種類が多いと購入時は非常に迷いますが、逆に自分にピタッとハマるロッドが見つかる可能性が高いと言えます(^^)3/8oz〜1ozや1/2ozから1と1/2ozなど幅広いウェイトに対応しているロッドもあります。
でも、これはあくまで使用できる範囲としての意味で「気持ち良く」使えるかどうかは別な話しなんです。
全部の範囲がベストウェイトなら、それこそ恐ろしいロッドです(笑)
そういう意味でも、メーカーがベストウェイトを記載していることは有難い話しですし、選ぶ時の基準にもなります!
購入を検討している方の参考になれば(^^)
ではでは!